お知らせ

三重県主催「令和元年三重県食品ロス対策ワークショップ フードバンクマッチングワークショップ」に出席しました

先日(10/8)、三重県が主催する「令和元年三重県食品ロス対策ワークショップ フードバンクマッチングワークショップ」(以下、ワークショップ)に、理事長の山内が出席しました。

(当日のワークショップの様子 その①)

 

このワークショップは、食品ロス削減に向けフードバンク活動を三重県内でも促進するため、食品関連企業、行政、フードバンク団体が参加して食品ロスやフードバンクについての情報を共有する会です。

 

当日は、フードバンクへの寄付を検討する県内の食品小売りや製造企業や行政、社会福祉協議会、さらに三重県内で活動するフードバンク6団体が出席しました。

まず、当団体から、日本におけるフードバンクの歴史から具体的な活動の仕組みについて、セカンドハーベスト名古屋の事例を参考にご紹介しました。

次に伊勢市社会福祉協議会から地域住民と協力したフードドライブ活動や、集まった食品を生活に困った方への支援に活用されている取組みについて紹介されました。

そして、東海コープ事業連合からセカンドハーベスト名古屋と連携し県内で実施するフードバンク活動の取組みの他、岐阜のフードバンクや社会福祉協議会と連携した取組みについて紹介されました。

最後の意見交換会では、食品寄付を検討する企業側から「食中毒」「転売」等のリスクやその対応策を尋ねられ、フードバンク側からはトレーサビリティを確保し、事前の契約書で様々なリスクを軽減している旨や品質維持に向けた各種取組みを紹介しました。

(当日のワークショップの様子 その②)

 

現在、私達セカンドハーベスト名古屋は東海地方における食のセーフティネット構築のため、愛知・岐阜・三重県で活動するフードバンク団体同士のネットワークづくりを行っています。

今回のワークショップで得られた企業や行政、フードバンク団体同士のネットワークを活かし、今後とも経済状態によらず誰もが安全で栄養価のある食事を得られる社会づくりを目指し活動して参ります。
引き続き皆さまからの温かいご支援、何卒よろしくお願いたします。

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